悪質な通販サイトにご注意!

(1)相談事例から見る悪質な通販サイトを見抜く4つのチェックポイント

悪質な通販サイトで起こったトラブル事例

代表的な相談事例(1):ニセモノが届いた

ネット検索をしているときに、欲しいカメラが安く販売している通販サイトを見つけ、クレジットカードで決済しました。しかし、その後は一切連絡がなかったため、繰り返し問い合わせたら、おかしな日本語で回答がありました。後日、商品が到着し、すぐに中身を確認したら、明らかにニセモノでした。いまさらですが、サイトをよく見てみると、住所に番地が記載されていませんでした。

代表的な相談事例(2):商品が届かず、サイト運営者との連絡が途絶えた

通販サイトに欲しいスニーカーがあったので、銀行振込で購入しましたが、商品が一向に届きません。サイトをよく確認したところ、住所や電話番号の記載が無いことに気づきました。また、メールアドレスもフリーメールでした。店舗責任者は日本人だったし、商品説明も日本語だったので安心なサイトだと思い込んでいました。

これらの相談事例から伺える悪質な通販サイトの特徴や落とし穴を下記の4つのポイントに沿ってチェックしていきましょう。

悪質な通販サイトを見抜く4つのチェックポイントを押さえましょう!

ポイント(1):正確な運営情報(運営者氏名・住所・電話番号)が記載されていない

連絡手段がEメールしか無いウェブサイトは危険です。また、正確な運営者情報が記載されていないウェブサイトの利用は控えましょう。連絡手段がウェブサイトしか用意されていない場合、相手から返信がなくなってしまえば、返金の交渉をすることもできません。記載されている情報が実在する住所や電話番号であるか注意が必要です。

このようなウェブサイトに記載された住所は一見存在するように見えても、記載されている番地が存在しない例が多くみられます。

例) 東京都渋谷区恵比寿南3丁目2番1号

上記住所は3丁目2番までは存在しますが、3丁目2番1号という住所は存在しません。

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記載されている住所が実在するかについて、地図サービスなどで確認してみましょう

所在地の記載があっても、実在する住所なのか地図サービスなどを利用して確認してみましょう。

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参考のために、検索エンジンで事業者名やURLを検索して評判がないか探してみましょう

インターネット上の評判等も参考になる場合もあります。すべてを鵜呑みにはできませんが、例えば、「www.xxxx.com(サイトURL)+scamまたはfraud(いずれも詐欺等を表します)」などで検索すると、海外サイトの場合、英語で評判が書かれていることがあります。これらの機械翻訳などでもおおよその評価の良し悪しは分かると思われます。

ポイント(2):正規販売店の販売価格よりも極端に値引きされている

新品の有名ブランド(※真正品)を質に入れた場合、おおよそ6割程度の額で引き取られると言われています。商品の状態や販売形態にもよりますが、正規販売店の販売価格よりも大幅に安価で販売されている場合、真正品であるか慎重に判断する必要があります。複数のサイトをチェックして、異常な値下げでないか確認しましょう。

ポイント(3):日本語の表現が不自然である

機械翻訳のような不自然な日本語表記がされているウェブサイトは要注意です。模倣品を販売するウェブサイトでは、「送料無料!三日か五日届けます!」「休日か悪い天気に会ったとき、届けた日より2,3日遅れるの可能性になっています」といったおかしな文章がよく見られます。

ポイント(4):支払い方法が銀行振込のみとなっており、クレジットカードが利用できない

銀行振込は、一旦振り込むとお金を取り戻すことは極めて困難です。特に、悪質な通販サイトでは、クレジットカードが利用できないケースが多くあります。また、サイト上にクレジットカードを利用可能との記載があっても、何らかの理由を付けて銀行振込に誘導するケースもみられます。銀行振込の場合、入金後にトラブルが発覚し、交渉が難航すると、相手が応じない限り返金を得ることは不可能です。また、ウェブサイトの名称や運営者氏名と口座名義人の異なるケースも注意が必要です。

悪質なウェブサイトでないことをチェックしましょう!

消費者庁では、模倣品販売や詐欺が疑われる悪質な海外ウェブサイトに関する情報を消費者庁のホームページ上で公表しています。

また、正規の販売者等でも模倣品の販売を行っているような悪質サイトを公表しています。これらのサイトに該当がないことを購入前にしっかりチェックしましょう。

※これらに掲載されていないサイトでも上記4つのチェックポイントに該当するようなサイトでの購入は控えるようにしましょう。