海外サイト・海外旅行でのショッピングで
トラブルにあわないために

海外サイト・海外旅行でのショッピングでトラブルにあわないために

ポイント(1):事業者情報の確認

海外サイトに限らず、顔の見えない相手と取引するインターネット通販では、トラブルにあわないために、事前に販売事業者の情報を確認しましょう。 日本語のサイトであっても海外事業者が運営している場合があります。

・実在する事業者かどうか(所在地が実在する住所か) ・電話やメールでの問い合わせ窓口があるか ・事業者の規模やサイトの運営期間はどうか ・過去にトラブルのある取引がなかったか

購入前に利用規約やサイト上の表示をよく見て確認するとともに、サイトの名前やURL、事業者の名前などをインターネットで検索してみましょう。不安であれば、注文する前に事業者に問い合わせをしてみましょう。
でたらめな住所を掲載していたり、メールアドレスがフリーアドレスである場合、実在しない事業者であることが多いようです。こうしたサイトで商品を購入しトラブルとなった場合、事業者と連絡が取れず解決が困難となります。また詐欺サイトである可能性も高くなります。

地図サービスなどを使って住所を確認してみましょう

所在地の記載があっても実在する住所なのか地図サービスなどを利用して確認してみましょう。

インターネット上の評判等も参考になる場合もあります

すべてを鵜呑みにはできませんが、例えば、「www.xxxx.com(サイトURL)+scamまたはfraud(いずれも詐欺等を表します)」などで検索すると、海外サイトの場合、英語で評判が書かれていることがあります。

海外消費者相談機関の格付けを利用しましょう

アメリカ(北米・カナダ・メキシコ)の機関であるBetter Business Bureau(BBB)では、事業者の格付けをサイトに公開していますので、信頼できる事業者か確認してみるのもよいでしょう。