ブランド品などが一般に流通している価格よりも大幅に安く売っている場合、偽物やコピー商品でないかどうか、特に慎重に判断してください。たとえ日本語で記載されたサイトであっても、誇大な表現で極端に安い価格で販売されている場合は要注意です。
また、サイト内の日本語に不自然なところがないか、利用規約や個人情報保護のページ等も確認しましょう。
本物の写真や仕様(製造国や材質などスペック)と異なる点がないか確認し、気になる点は直接事業者に確認することをおすすめします。
このほか、インターネット上の評判等も参考になる場合もあります。
すべてを鵜呑みにはできませんが、例えば、「www.xxxx.com(サイトURL)+scamまたはfraud(いずれも詐欺等を表します)」などで検索すると、海外サイトの場合、英語で評判が書かれていることがあります。これらは機械翻訳などでもおおよその評価の良し悪しは分かると思われます。
模倣品はブランド保有者の商標権を侵害するものであるため、関税法により、輸入も輸出も固く禁止されています。
商品到着後に模倣品と判っても「返品」することは「権利侵害品の輸出」にあたり、行うことができません。この場合、返金手続きが長期化し困難になる場合もあります。
ブランド品は、直営店や正規代理店など信頼のできるお店で購入するように心がけましょう。