クレジットカード会社(以下「カード会社」)にトラブルにあったことを伝え、相談しましょう。
併せて、クレジットカード情報の悪用を懸念される場合には、この点についてもカード会社にご相談ください。
(1)カード会社への相談の前に
カード加盟店(販売事業者)と消費者の間でトラブルが生じた場合、まずご自身で販売事業者とやりとりをしてください。
【商品が届いていない場合】
販売事業者に「契約をキャンセルし、返金を求める」と連絡してください。
その後、販売事業者から商品が届いた場合は、注文した商品に相違ないかを確認し、問題があれば、販売事業者にその旨を連絡してください。
なお、商品が商標権等の権利侵害品(模倣品)の疑いがある場合は、商品は手元に届きません。「2.商品について」もご確認ください。
【商品が届いている場合】
問題点を説明できるよう、商品の写真を撮り、商品は使用せずに保管してください。
販売事業者に到着した商品が注文と異なる、粗悪品であるなど、状況を伝え対応を求めてください。
販売事業者とのやりとりについては、必ず送信日時・送信先・発信元がわかる形で保存してください。
販売事業者から連絡がない場合や連絡先が分からない場合は、その旨をカード会社に伝えてください。
(2)カード会社への相談
販売事業者に連絡しても解決できない場合には、カード会社にトラブルにあったことを相談ください。
どのような対応を行うかどうかは、カード会社の判断となります。カード会社に相談する際は、購入やトラブルの経緯を十分に説明してください。商品が模倣品の疑いがあるとして、税関から「認定手続開始通知書」が届いた場合は、そのこともカード会社に伝えてください。カード会社には、客観的な資料を提出することが大切です。可能な範囲で以下の資料を準備してください。
購入したサイトの商品ページのコピー(スクリーンショットなど)
注文確認メール
販売事業者とのメールのやり取り
認定手続開始通知書(税関から届いた場合)